このプロセスから得られる知見や成果物は、単に当事者だけのために使わず、
共通する欲求を持っている人たちのため、ひいては社会のために役立てたいと思っています。
ラボで作成する物品のデザインのために身体のデータを提供して下さる方や、
物品を試験的に利用してその利用データを提供して下さる方、
ラボを利用してモノの設計・製造に携わって下さる方には、この点にご賛同の上ご協力をお願いします。
大まかな方針としては、
(1)そのままのデータをラボの賛助会員やラボに関係のない第三者に提供することはしない、
(2)研究発表などを含め成果物などを公表する場合にはそれを見ただけでは
誰の身体に関するものであるかが一般の人にはわからないような、個人の特定が容易にできないような形でのみ公表する、
という形で進めたいと考えています。